犬猫の平均寿命は過去最長に!犬種・猫種ごとになりやすい病気も掲載

犬猫の平均寿命は過去最長に!犬種・猫種ごとになりやすい病気も掲載

~アニコム『家庭どうぶつ白書2022』発行~

アニコム ホールディングス株式会社(代表取締役 小森 伸昭、以下 当社)は、このたびペットの疾患統計などをまとめた『アニコム 家庭どうぶつ白書2022』を公開しました。
『家庭どうぶつ白書』とは、当社が2010年から毎年公開している、世界最大規模のペット統計データ集です。アニコム損害保険株式会社(代表取締役 野田 真吾、以下 アニコム損保)のペット保険の保険金請求データや、独自のアンケート調査の結果をまとめたもので、Webサイトからどなたでも無料で閲覧・ダウンロードしていただけます(https://www.anicom-page.com/hakusho/)。
最新の『家庭どうぶつ白書2022』の内容を一部ご紹介します。

犬・猫ともに、平均寿命は過去最長に

犬と猫の平均寿命を調査したところ、犬は14.1歳、猫は14.4歳と、いずれも過去最長の結果となりました(当社が調査を開始した2008年以降のデータによる)。少しずつペットの長寿化が進んでいることがわかります。

※:2008年4月1日~2021年3月31日までに、アニコム損保のペット保険の契約を開始した犬および猫を対象に、年度ごとに各年齢での契約頭数と、それらのうち死亡解約の届け出があった頭数を集計し、カレント生命表を作成。0歳時点での平均余命を平均寿命とした。

人気猫種のかかりやすい・かかりにくい病気を新たに調査

猫の契約頭数が増加していることに伴い、最新の『家庭どうぶつ白書2022』では、初めて猫種別の疾患統計を掲載しました。人気の猫8品種について、かかりやすい・かかりにくい病気のデータをご紹介しています。

一例として、混血猫は「歯周病/歯肉炎」や「肝酵素上昇」が他の猫種に比べて多く見られる一方、スコティッシュ・フォールドは「関節炎」や「弁膜症」、アメリカン・ショートヘアーは「腎結石」や「心筋症」にかかりやすく、品種によって気を付けるべき病気が異なることがわかります。

また犬についても、従前通り人気の30品種についてのデータを掲載しています。

​「ペットと防災」などの独自アンケートや、当社の取り組みも紹介

疾患統計以外にも、当社が独自に行ったアンケート調査の結果や、フードの開発事業、腸内フローラの多様性と健康度に関する研究成果といった当社の取り組みを掲載しています。

ペットとの防災の項では、「防災対策として、どうぶつのために行っていること」のアンケート結果をご紹介しています。防災対策は「特に実施していない」が20%であることから、およそ80%の方が何らかの対策を行っていることがわかります。一方で、避難訓練に実際に参加したことがある方は2%に留まりました。

このような情報をひろく公開することで、ペットとの暮らしに役立てていただければと考えています。

​表紙は6,000件の一般応募から選ばれたモデル犬・猫たち

今年も表紙モデル応募キャンペーンを行い、SNSとWebを通じて約6,000件のご応募をいただきました。その中から選ばれた3頭をご紹介します。
●犬モデル:(左)光音くん(ボーダー・コリー/5歳)、(右)空音ちゃん(ボーダー・コリー/4歳)
●猫モデル:ハクちゃん(ラグドール/7ヶ月)

種類:調査レポート
ビジネスカテゴリ:生命保険・損害保険ペット・ペット用品
キーワード:アニコム ペット 保険 白書 どうぶつ 病気 デー タ寿命 犬 猫

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